フジテレビ開局50周年記念、Production I.G制作の3DCGアニメ映画。いつぞやのブレイブストーリーと比べると、それほど力を入れて宣伝してる風でもないようだけど、まだ夏にフジ発のアニメ映画を上映するのを定番化させることは諦めてない感じなのかしら。とりあえず日本のピクサー・GONZOをかつがずに、I.G制作とな。フジはつくづくタッグが迷走するようで。でも日本のピクサー(しつこい)を使わなくても3Dは使っていきたい方向なのかしらね?で、映画の内容の方は、まとめると冒頭5分で終わり…というか、映画タイトルですでに終了しているような気がしないでもなかったり。(冒頭で読んでいた)絵本の結末の先の話をしたところで、特に結論を変える様子ではなかったし、変わらずモノを大切にしましょう的な。付加された分としては、自分は別にホッタラケではないという話ぐらいかな。これもいってしまえば、ホッタラケの島に回収されていない=ホッタラケではない という持って行き方でまとめちゃえるけども…。
絵柄は3DCGなのであまり特筆できることがないけど(アニメオンリー暮らしでは3DCGの業界に疎いので)、ところどころは2D背景だったみたい。2Dテクスチャで2Dっぽいだけのところも多々あったので完全に2Dかどうかは見分けにくいけど…。たぶんホッタラケの島の方は全部3Dだったと思う。んで、人間キャラの3Dモデリングは多少なりとも気持ち悪くなるので、劇中で仮面をかぶせることで、顔が出てるシーンを減らしたのは好印象。…というか、女子高生は顔や胸じゃなくて、スカートと太ももなんだよ!!という制作サイドの意志を感じるような…。セーラー服だとたまに見えちゃう脇腹がポイントかもしれないけど、チェックのスカートではやはりハイソと太ももか…。ちなみにぱんつは何度か見えます。
声の方はかたわらに常に沢城みゆきがいるおかげか、あまり気にならなかった。
本作の問題は3Dの質とか、宣伝の少なさとかそういうことではなく、例によってあんまり内容がないことに尽きると思う。おおまかにまとめると「ヒトがほったらかしたモノを回収していく世界があるとして、そこに母さんの形見を探しに行って探してきて帰ってくる」という内容しかない。肉付け部分は「ヒトがほったらかしたモノを回収していく世界があるとして」とした時点で、どんな話かはだいたい想像できてしまうし、そういう話しか基本的にはなかった感じ。想像だけでは補完しにくいのは、「回収していく理由」ぐらいかな。それも結局、「ヒトと違ってゼロから生み出すことができないから」という、そんなに目新しくはない設定のようで。
しかもこの設定がちょっと考えると問題で、劇中の絵本に描かれていた、「物を大切にしないと、狐に大切だけど放っておいたものが盗られちゃうよ」という教訓がボケてしまうと思うのよね。言ってみれば「人がもう不要として使っていないものを有効利用してくれる世界がある」っていう、とってもリデュース・リユース・リサイクルな精神の世界なのよね。むしろそんな世界があるなら便利に使いたいわぐらいの勢いで。今回の持っていかれた手鏡なんてのは特殊な例で、「自分からは意識しては捨てがたいけど、なくなってしまったのなら仕方ない」のような物の方が多いような気がしますよ。
さらに邪推すると、このホッタラケの島を、日本の不要品を買って、別の国で売るみたいなパターンに当てはめることもできて(中古車とか自転車とかテレビとか古着とか…その国ではそれを作る技術がない場合だと特に)、うまいこと回っていって便利…だけど、ある意味押しつけてる国には申し訳ない みたいな社会風刺まであるのかしら? なんて思うと、もう「物を大切にしないと、狐に大切だけど放っておいたものが盗られちゃうよ」なんて話がボケまくってしまうのですよ。
…まぁ、そういう風刺なら、最終的にはホッタラケの島でも生産能力がうまれて、もうホッタラケを人間界から回収しないよ? ホッタラケは自国で処理してね? みたいなオチの方が風刺が利いてる。
だいぶネガティブったけど、1000円で見るぐらいならちょうどいいかも。内容がないってことは、まぁ「王道」とも言えなくないわけで。尖ってないけど、普通の話ですよ。素直に見ればそれなりに楽しめます。もしくは女子高生鑑賞でも可(ぇー。
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どうやらGONZOが日本のピクサーじゃなくて、フジが日本のピクサーを作ろうとしてるらしいという話を目にした。でもまぁ、ブレイブストーリーんときは「日本のピクサー・GONZO」って言ってた(宣伝番組で)からいいんだ…。
さて、あと2本。映画の日だと3本見ても3000円というありがたさ…。
夏休み空けてから見に行こうと思っていたけど、今週末で終了していく劇場が(地元では特に)多かったので、そそくさ見に行くことにしました。TOHOの無料観賞ポイントが貯まっているので、TOHOで見ようとしたところ、朝イチの出発に失敗して、結局ワーナー観賞に…。通常料金は痛い…。写真は何かくれた入場者特典。NARUTO映画っていつも何もくれないのに、今回はついてた。心変わり?
ワーナーの新しい観賞ポイントシステムについてはここで書いても仕方ないので、感想後に触れますね。
例によってNARUTO映画にはあまり期待していない光希桃なので、今回もさほど期待せずに見たのですが、(その)期待以上におもしろくは見られました。これまでのNARUTO映画の基本パターンである どーでもいい国&どーでもいいゲスト&敵キャラというパターンではなく、ゲスト国やゲストキャラが特になく、NARUTOのメインキャラ(サスケ除)ばかりで生き生きと動き回るのはなかなか見応えがありました。
…おかげで劇場版的なゲスト声優とかあのキャラ登場とかナルト死すとかそういうキャッチーな要素がなくて、宣伝的には苦労しそうだし、よくこの企画で映画化通ったなーと思わなくもなかったり。なるほどこれじゃ映画の宣伝はパフィーに歌ってもらうしかない感じ。
そういうことで、「映画」といいつつも、TVシリーズの延長みたいな話で、この前のカカシの昔話SPだけでなく、TVでやってた話とリンクするところもあったりで、こういう映画の方が興行成績がよくなってくれると、キャッチーな要素ばかりの内容の薄い映画があまり作られなくなってくれそうでいいんだけど、やっぱり成績はいまいちなんだろうなーと思う…。
TVシリーズの延長っぽい映画ではあるのですが、タイトルにもなってる「火の意志」というキーワードをTVシリーズの方で耳にした記憶が…ないので、やたら連呼される「火の意志」というワードに少し違和感を覚えました。映画単体で見ると共通テーマとして機能してるんだけど、延長っぽい雰囲気が強すぎてなぁ。映画だと割り切って、回想シーンにねじ込んでもよかったのに。
映画の中で一番グッときたのは、TVシリーズではナルトは蚊帳の外で、シカマルと飛鳥馬先生の間で完結していた「玉を守る」という話がナルトによって肉付けされるところ。犠牲やむなしで、ナルトが感情にまかせて暴走しているだけと思わせておいての、劇中でのナルトのセリフには思わずハッとさせられた。「守る」ってそんな単純なことじゃなかったんだと、(劇中でたぶんシカマルも感じたであろうが)思わず納得し、こりゃ「守る」って大変だなー、と…。
心のわだかまりが解消したところで、敵さん倒して終了。風遁・螺旋手裏剣を使うのはいいけど、それのしっぺ返しが完全スルーなのはどうしても納得いかないわ…。とりあえずナルトの腕はズタボロになるべきだし、カカシ先生も風遁・螺旋手裏剣を使ったことに対しては怒るべきだと思うよ(でもそのあとの感謝は忘れない風で)。
まぁ、そんな感じで。
過去ログ
・あにめ感想にっき 劇場版・NARUTO―ナルト―「大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!」
・あにめ感想にっき 劇場版・NARUTO―ナルト―「大激突!幻の地底遺跡だってばよ★」
・あにめ感想にっき 劇場版・NARUTO―ナルト―「大興奮!みかづき島のアニマル騒動だってばよ」
・あにめ感想にっきV3 劇場版・NARUTO―ナルト―疾風伝
・あにめ感想にっきV3 劇場版・NARUTO疾風伝 絆
NARUTO映画感想の過去ログへのリンクを張ってみるテスト。だいたい同じこと書いてる気もしないでもない…。
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ワーナーの新鑑賞ポイントシステムは加入月+半年で5本見ると1本無料、参加料100円というもの。一見TOHOの6本見ると1本無料になるシステムと似てる感じではあるけど、ちょっと考えると結構違う。
| 項目 | ワーナー | TOHO |
|---|---|---|
| 期限 | 加入月から7ヶ月後の月末まで | カードを更新している限り無期限 |
| 参加料 | 100円/1カード | 300円/1年(更新) |
| 無料 | 5本見ると1本無料 | 6本見ると1本無料 |
こんな感じかな。つまりはカードを買った月+半年の間にワーナーで映画を6本見るかどうかの賭けをするカードですよこれは。TOHOの方ならのんびりポイントを貯めていても、更新を忘れなければ失効することもなく、たとえ年に1本でも、6年で、500+300x5=2000円の支払いにて無料1回をゲットすることができます(まぁさすがに損してるけど)。ワーナーの新カードでこれをやると、600円無駄にするだけですね。
ついでに光希桃は前売り買わずに平日見をするのが好きなので、TOHOカードの火曜日割引きも魅力。
そう考えるとワーナーで2月までに6本見る…というのはなかなか考えにくく、たぶんTOHOではあまりやらないプリキュアとか、あとは映画はしごスケジュール的にワーナーをはさむしかなかったとかで、3本ぐらいは見るかも知れないけど、5本見る賭けには乗りづらかった…。カードを入手するなら12月の方がよさげ、12月〜6月なら正月映画+春休み映画+GW映画で何とか届く気がする。
カード持っていれば割引きとかあるなら数百円のカードでも価値があるけど、このワーナー新カードは1か0かのギャンブルカードだからなぁ。損が100円といえども、0になるのは抵抗が。
学生さん(除 大学生)の夏休みがもうすぐ終わるので、あとポケモンとヤッターマンは見ておかないと。川嶋あい映画は見るかどうか悩んでいる。あと実写映画だと思っていた(パコと魔法の絵本みたいな)ホッタラケの島が日本産3DCGアニメらしいので見に行く予定。
EVAが初見な人、およびEVAにどっぷりハマっていた人用という扱いでよろしいかしら?当時でも週40本ぐらい見ていた当時の1/40扱い+旧劇場版を一応見た程度では、記憶も薄いので、どこがどう変わったのかも細かいところまではよくわかんない感じ。
使徒の出る順番とか、強さとか技とか全然覚えてなかったよ…。というか映画としてはひとつひとつのバトルの印象があんまりない感じ。使徒の数にノルマがあるから仕方なくバトル数を増やさざるを得なかったのかなぁ、と思わなくもない。
自分としては新劇場版はとことんエンターテイメントをこころざすものかと思っていたので、思ったよりエヴァンゲリオンしてたと思ってしまった。思わせぶりな秘密とか、ややこしい設定とか、もっともっとシンプルにしてくるのかなーと。おかげで気構えが足りず、ちょっとわかりにくかったですよ私的に…。
シンジくんの性格の変化は外国受けを狙っているのかなー、とか、アスカがあんなことになるのは宮村呼ぶのが高いからなのかなーとか軽く邪推はしたけど。アスカさんの名前が変わるのは、新劇場版であんなことになったのはあくまで別人と言い張りたい人用のやさしさなのかも。性格もだいぶ違うしね。
レイもこれまでのレイとロットが違うんじゃないかと思える感じ。まぁ全体的にみんな丸くなった風…というより、個人的な感情のみではなく、ちゃんと全体を考えての行動になっているような気がするね。えーと、つまり思いやり? EVAのキャラに思いやりがあるのはどうだろう? と思ったりもするけど、それが歳月のなせる技ですかね。一方的な愛情ではなく、相手から見た場合もちゃんと考えるとか…。
前回の「序」の感想で、新劇場版(EVANGELION 2.0)は前作を上書きする意図がある的な話を書きました。まだその考えは変わっていません。だから「思ったよりエヴァンゲリオンしてた」なんて書いてしまうワケでして。前作の人気がどこにあって、何が支持されて、視聴者は本来何を求めていたのか…そういうことを考え抜いてきたとすると、このとっつきにくい設定の難しさも支持された内なのかなぁ…? と思わなくもなかったり。
前作では、異様なまでのファンの盛り上がりに萎えてしまったというか、ずけずけとどこまでも踏み込んできて、多岐にわたる勝手な解釈をつきつけられるといった状況にある意味引いてしまって、最終的には「キモチワルイ」と突き放す言葉しか言えなくなってしまった他者=ファンの扱いですが(←断定的に自己解釈を書きすぎです)、今回は今のところファン=お客様 扱いをされている感じ。来てくれた方たちにちゃんと楽しんでもらおうという気持ちがあるように感じます。
まぁ裏にはお金の臭いも多々ありますけどね…。EVAケータイとか、カヲルくんの乗りそうなエヴァとか。新デザイン、新キャラなんかも造形物でかなり儲ける腹づもりなんだろうなー。まぁみんなが気持ちよくお金をまわせるのならそれは素晴らしいことだとも思いますけどね。でも自分はなるたけ財布のヒモは固くしていく方向で。よかった赤い(ミサトさんカラーの)EVAケータイがなくて。
とりあえずあと何本続くのか知りませんが、お互いに気持ちよく終われるEVANGELION 2.0を期待する感じで、次回の映画につづく。終わっているけど、いつまでも後ろめたくなく稼げるコンテンツとして残れる作品になれればね。うっかり脱税の注意もお忘れなく…<そこ蒸し返す?
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感想に新キャラの名前が出てこなかったのは名前を覚えてなかったからというのは君と僕の秘密だ。
他のアニメー。
エンドレスエイト終わった。最後は最後がある分他のエンドレスエイトよりちょっと巻きだった風。自分としては「明日は予備日に開けておいたけど」という「明日はあたしヒマだけど」サインで何とかするのかと思ってましたが、残り2分で解決する話をそのフラグでこなすのは無理でしたな。ハルヒとキョンのデートはちょっと見たかったけど。古泉はみんなで集まって宿題をするシチュエーションに満足したみたいなことを言っていたけど、それよかはキョンの部屋に行けたこと自体が満足度高いイベントだったと思ってしまうな。500ん年ぶりにおとずれた新しい日に長門さんが休んじゃうのはちょっと意外でした。
しかし「何もしない」以外で行動した場合のこれまでの失敗は何もなかったのかなぁ? そうなると何でもいいからすればいいだけじゃないかと…。
咲-saki-の池田と友達はよかった。池田のセリフは今後使っていきたくさせてくれたよ。セリフはカッコイイのに実が伴わないところがなお使いやすくていいわ。衣話はじんわりきましたよ。多量見の友達がちょっと欲しくなった…。
最近アニメを録画見していてよく、意図せず中の人が連続してしまったときに思うのが「キャストをコンボしながらどこまで繋げられるんだろう?」というチャレンジ心。今期って堀江由衣が激多くて、伊藤かな恵が急上昇で、釘宮理恵とか人気声優もたっぷりあちこちにいるじゃない。その辺をうまく使うとどこまで渡れるのかとつい悶々とね。
見てる中だと『キャラディのジョークな毎日』が少なくとも行き止まり…というか入れない。クッキンアイドルは横山智佐を使う…ってどうコンボできるんだ現行。めちゃモテ委員長はチバチで抜けるしかないか…だが他はマリー&ガリーしかない!? ドラゴンボール改(悟空@野沢雅子)>(キュリー夫人)マリー&ガリー(マリカ@千葉千恵巳)>(テモテモ)めちゃモテ委員長(姫乃華恋@榎本温子)>(キアラ)エレメントハンター …こうかッ! エレメントハンターには桑島がいるから安心だ。
あちこちに難所があって、本気でやると結構面白そうです。何の意味もないけど…。

流れで公開日観賞。感想(の結論)は、『デジモンアドベンチャーぼくらのウォーゲーム』を見てるか見てないかで変わってきそうな印象。見てない人は素直に満足できるいい映画かと思います。
TVCMの時点から、ぼくらのウォーゲーム臭がプンプンしていたので、「既視感ありまくりだけど、何やるんだろう?」 と思ってはいましたが、見たあとでも、「これってぼくらのウォーゲームの焼き直し…作り直しだよね?」 というのが自分の感じた中では一番大きいところというのに変わりはなく。で、そう思ってしまうと、この映画は“ぼくらのウォーゲーム+α”ぐらいの扱いから抜けられなくなる風。
+αの部分には「家族」とか「恋愛」とか「諦めない心」とかそういうことが入ってくるんだけど、そのおかげで、ぼくらのウォーゲームにあった、「部屋から一歩も出ずに、全世界的なピンチに立ち向かう」という現実とバーチャルのギャップが楽しくて仕方ないという部分がだいぶ削がれてしまった感なのはちょっと残念。あの要素がとても楽しいんだよあの映画は。
サマーウォーズの大テーマである「家族」ですが、「家族」とはいうものの、プチ国家(権力や財力的に)ができてる大家族とかまでなってくると、「バーチャル」に対する「現実」としてあるべき「現実味」が薄らいでしまうという問題もあるかも。まぁデジモンの少年たちには、デジタルワールドでつちかった経験や力があるので、その要素を一般人が補うためにはあれぐらいの高性能家族が必要だったのかも知れないですな。
ということで、本作の意味としては、”原作にのっからない形で、まるまる自分の作品として『ぼくらのウォーゲーム』を作りたかった” ということなのではないだろうかと思えなくもない。バーチャル世界のキャラクターデザインや、デジタル世界の設定なんかには、かつて自分のオリジナルでは描かせてもらえなかったデジタルワールドの呪縛から抜け出ようとする意志が見える…かも知れない。
時かけに見た「どれみ」、サマーウォーズに見た「デジモン」…と見ると、他者(というか東映?)作品に乗っからないで、同テーマ、同シチュエーションを完全オリジナル描いてみる…ということをしているような気がしないでもない。時かけはオリジナルじゃないってツッコミ入りそうですけど、中身的にはオリジナルっぽいというか、時かけを描かされたわけではなく、(自分の)時かけが描きたかったってことっぽいから、まぁいいような。
まぁ、両方とも表向きはキッズ向け映画だったので、「所詮子ども向けでしょ?」とか「元ネタ知らないしなー」とかで敬遠していた人たちにも素直に受け入れられる作品にしたかってってことも大きいのかも。「やってることは同じでも、こうすれば見てもらえる、広く認めてもらえる」そういう狙い。「知る人ぞ知る」から、「誰しもが知る名作」へのシフトチェンジ。きっと、見せたいものの根本は変わってないのよ。
だから、「知る人ぞ知る」の「知る人」だったぼくらのウォーゲーム既視者は、高らかに「この映画は決して新しい物ではない!」と叫んでしまう。「これはさ、今更なんだよ!?」と言ったところで、「でも私はサマーウォーズ面白かったし」と言われるだけとわかっていても。サマーウォーズを素直に楽しめなかった自分への悔しさ、今更この良さに気づく未見者への苛立ちを抱えながら。いい例えとも言い難いけど、カリフォルニアロールだけ食われて、「寿司うめぇ」と言われたみたいな感じ。おいしいし、寿司とは違うおいしさもあるけど、寿司の方は口に合わないかも知れないけど、それは魚介の寿司があってこそなんだと…。
こうなると次はオマツリ男爵の作り直し…ということになるのだけども…。オマツリ男爵はかなり「ONE PIECEじゃなくてもいいじゃん」的な作品だったので、本当にそうだとしたら結構たのしみかも。もっとあのテーマにしっくりくる「仲間」像がありそうな。
とまぁ、高らかに叫んだところで、本編の感想を全く書いてないことに気づく。
この映画で伝えていることのひとつとして、「一芸にひいでた者が集まれば何でもできる」という、何かしら一芸を持っていないと軽く疎外感を覚える…、もっと言えば「少年よ、一芸を持て」ということがあったりしますが、そこを諦めてしまうと、自己投影先が掛け金になるだけの1アバターになってしまうというか、ひいでてない一芸は所詮1アバター止まり…という虚しさを感じてしまうかも知れないので、歳食ったアニメファンは注意です。あの状況下で自分だったら何ができるか?と考えてしまうとなー。
数学オリンピック代表(なり損ない)の彼は、暗号解くだけにしかその能力が使われないのがちょっと勿体ないというか、おかげで主役なのに存在感が薄めだった気。もっと「数学的な」何かで、いろいろな何かを解決していくシーンが見たかった…。暗号が解けて、コンピュータがさわれる程度の扱いではなー。結局認められたのは数学力というよりかは、度胸とかそういう心情面だし。
技術的に何やってるかよくわかんないというのは映画全般に言えることで、あんまり細かいこと言われても困るけど、一緒に戦ってる気持ちになれるぐらいの解説は欲しかったと思う。暗号の難しさとか、デジタル格闘の方法とかさ。「すごさ」が肩書き以外ではよくわかんないのよね。
ラブマシーンさんも、アバターを食らうとか、権限を奪うとか、ゲームが好きとか、そういう表層のみで、そういう性格・性質の肉付けまであると、キャラクターとしての深みが増したかもなぁ。アバターは人じゃないから、権限以外の能力は奪えないから難しいか…。リアルでやると魔人ブウっぽいのだが。
ラブマシーン側だったら、電話系の権限を取ったところで、アカウントを大量に新規発行して自分のコマにしちゃうなぁ…とは思った。住所管理まで取れると電話自体の新規契約まで行けそうだし。
感想書かずに放置していた間に思ったことがひとつ。侘助さんが言っていた、ラブマシーンに与えたという「好奇心」について。「好奇心」って、「知りたい」と思う能動的な欲求ですけど、その「知りたい」だけであそこまで突き進めるものなんだろうか? と。特に目的もなく「知りたい」だけでは、ある程度の狭い範囲で収まってしまいそうな印象がある。…そう考えると、ラブマシーンさんが持っていたのは「好奇心」ではなく「恐怖心」だったのではないかという仮説に。
「恐怖心」、同様に言い換えれば「知らないことに対する不安」、「知らないことがあるのが怖い」。…まぁ、あんまり変わらないようにも見えますが、「好奇心」では説明がしっくりこない破壊衝動なんかは、「恐怖心」なら説明が簡単です。好奇心でやっていたのなら、壊してしまったら好奇の対象がなくなっちゃうので、衛星落下実験にしても、まずは何もないところに落としそうなもんで。恐怖心なら「わからない(理解を超えた存在)なら壊してしまえ」という単純な理由で問題ない。
あぁ、そこからすると、ラブマシーンさんが必死に使っていた暗号は、ラブマシーンさんが自分では解けなかった暗号=知りきれなかったもの=いまだ恐怖の対象で、ある意味信用しているもの ってことだったのかな。だから最後の最後までそれに頼った戦略を組んでた、と。自分の力じゃ敵わないなら自分じゃ敵わなかったものをぶつけるしかなく、頼みの綱だったんだなぁ。
知らないアニメがあるのが怖い…そんな多量見さんとしては親近感があるかも。<アニメは好奇心で見ようよ
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ラブコメ的には惚れるポイントがわかりにくいのでとってつけた感があるかも。
感想出遅れすぎると書けなくなりそうだったので慌て気味に書いたよ。あんまり遅れると、情報や他所感想が増えて、的を外してるのが際立っちゃうことになりかねんからね…。「的を外してた」はいいけど、的を外してるのを完全に自覚しながら書けるほど図太くないからねぇ…。
あとEVA破も同じ日に見てきました。他所の感想を目に入れないようにしてたら、「どうやら好評らしい」という情報のみある状態で見た感じに。自分としてはそこまで好評とされる理由がわかんなかったので、流し見してた他所感想を読もうと思ったら、どこに書かれていたかわからないという体たらく…。
まぁそんな感じの感想を予定。

あぁコナン映画の感想書いてなかった…。もうあんまり覚えてないので軽く書きます。
まぁいろいろあおったけど、結局は例によって寸止め。そして今回は警察が相当な勢いで情けない…。
変装見破れない、犯人追いつめられない、ヘリ銃撃とかから何もできない、あれだけ騒ぎを大きくされたのに、捕まえるどころか手がかりすら掴めない…いくら「コナン」だからって、だいぶ弱々しいよね。つか雁首そろえて北斗七星に気づけないとかなくね? いや、北斗の拳がない世界ならあるいは…(ぇー
DAIGOは重要な役だけど、演技力も威厳も必要なく、素人の腕を見越したいい役どころでした。本人役とかやるよりよほどいい感じだった印象。
映画公開時はTVの方も軽くまとめに入ったかのような作品を流したりして、「コナンもそろそろフィナーレかねぇ…」とか思わせつつ、結局は壮大なウソ予告でした、と。予告から受けるような内容の映画で、コナン完結とかちょっと期待してしまった自分を反省。でもそれはそれで見たかった…。
ポケモンのルギア映画ほどウソ予告ではなかったけど(一応本編にちゃんとそのシーンあるしね)、ナイスなミスリードでした。予告と本編を合わせて1作品とすべきですな。だって予告で使ってたシーン、本編的には必然性薄いし、ぶっちゃけ予告に使用する用でしょ?
まぁそんなところで。
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新番はまだ見途中…。やっと見出したマリみて4thが楽しいです。(ぇー
【獄・】さよなら絶望先生は懺を見るためにあわてて見たので、ちょっと勿体なかった。とりあえずHV画質放送している絶望先生に絶望しよう。
プリンセスラバー!は、内容はまだどう転ぶかさっぱりですが、絵柄がしゅごキャラ!っぽいのが気になって仕方がない…。キャラデの人も違うようだし、制作会社も違うし…何でだろう?
ハルヒはどこまでもエンドレスエイトしてますな。別につらいとも何とも思わないというかむしろ楽しい感じ。ちょっとした違いを軽めに楽しむ…ということぐらいはしてそうですな、長戸さん。水着換えたり、買うおめん換えたり。私もそれぐらいの違いでこれといって不満はないかも。似たような話を延々と見せられるのぐらいは多量見的には日常茶飯事? 気になることは、キョンくんたちがループ気づいたのは何回で、何かしらの手を打ったのは何回で、その手は何パターンぐらいあるのかってことかなぁ。自分だったら、ひとりだけ記憶がループしてない長戸を使って抜ける策を講じたいところだけど、そういうことには協力してくれないのかしらん。
かなめも。かなの性格をどう見るかがポイントかね。何というか、目の前3歩しか見てない子 というような表現がいいのかな。冒頭で代理を気にしてたのは、よそ見してる間にいなくならないかが心配だった風。居場所以前に、独りになることへの恐怖かね。ある日突然独りになるのはおばあちゃんで経験済みだから。だから、この段階では家族とかではなく、追い出されないように、逃げられないようにしているだけで、別に心を許しているとかではないワケで。
てかまだ追い出されないように気を付けてる段階だと思う私。最後も「職員として認めてもらえた!これで一安心、すぐには追い出されないヨ」という気持ちの方が大きそうな。現状では他に行けるところないからね。
自分としては広橋涼キャラが樋口智恵子でないのが残念というところの方が…。
あとはまだあんまり見てない。初回だけ見てあるのはいくつかあるけど。(上記のも2話までじゃん…)












