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CATEGORY : アニメ映画感想
映画・プリキュアオールスターズDX3「未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」
DATE : 2011-04-29-Fri  Trackback 0  Comment 0
鑑賞日:2011/03/25(金)

前売り特典・バッグ(ピンク)@映画・プリキュアオールスターズDX3「未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」
 いろいろもらったので、グッズの紹介から。右の写真は前売り特典のバッグ。実用性は限りなく低そうです。材質も硬いし、入れられるものも特にない感じ。

 マウスオーバーで裏表の画像換えよう思ったけど、FC2の中でそれをどうやるのかわからなかったので、スクロールで換えられるようにしました。

 もらったのはピンクの方。スイートプリキュア♪はピンクとブルーのどちらにもついているので、ハートキャッチ&MaxHeart&SplashStarの絵柄がついてる方。プリキュア5とフレッシュプリキュア!も捨てがたいが、ここはハートキャッチプリキュア!の方で(あれ?ふたりは連中は?)。


プリズムスターミラクルライト&プリズムスターミラクルライトSpecial@映画・プリキュアオールスターズDX3「未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」プリズムスターミラクルライトSpecial@映画・プリキュアオールスターズDX3「未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」

 続いて入場者特典、プリズムスターミラクルライト。詳しくは(たいした理由もないですが)後述しますが、今回は入場者特典をゲットしました。手前がプリズムスターミラクルライトで、奥のがプリズムスターミラクルライトSpecialです。Specialの方は大人も堂々と振っていいので、振ってきた=絶縁を外したので、せっかくなので光らせて撮ってみました。針金巻いて強引にスイッチ押してます。

映画スペシャルデータカードダス@映画・プリキュアオールスターズDX3「未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」 スペシャルデータカードダス。まぁ、使い道もないです…。

オールスターズDX3(サン)バイザー(プリキュア側)@映画・プリキュアオールスターズDX3「未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」
 オールスターズDX3(サン)バイザー。クリックで展開図写真に。さすがにこれはつけられません。
オールスターズDX3(サン)バイザー(妖精側)@映画・プリキュアオールスターズDX3「未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」 裏は妖精ばかり。こっち側でつけるキッズはどれぐらいいるのかねぇ。団体で行ったときなら、ひとりぐらいはこっち側にする子もいそうだけれど。



キラデコシール@映画・プリキュアオールスターズDX3「未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花」 最後に、映画の半券をナムコのゲームセンターに持っていくともらえるキラデコシール。前回はもらえなかったけど、今回は在庫がある内に行けました。キッズは映画を見なくてもぬりえをすればもらえます。もらえたのはうれしいけど、半券は交換で取られちゃって、手元に残らないのが寂しい。半券コレクターなのに。

 もらったものはこれぐらいかな。プリズムスターミラクルライトSpecialは買ったものですが。あとはクリアファイルが何か美しかったので買った。パンフはいつも(プリキュアのは)買ってる。はんこも押した。


 ということで、チケット購入時、受付の人がうっかりしたらしく、ミラクルライト他、入場者特典をくれました。くれるものなら欲しいので、そそくさもらいました…。なんでもらえたのかはよくわからないけど、チケット購入に行ったのが前日だったのと、その日が震災復興後の再開日で、あんまりしっかりしてなかったからかも。

 でもそれとは別に売店で大人用ミラクルライト(プリズムスターミラクルライトSpecial)を購入したので、応援はそっちを使いました。前もうっかりミラクルライトをもらったことはありますが、そのときは振ることまではできなかったので、今回大人用ミラクルライトを手に入れることで、はじめてミラクルライトを振ることができました。

 そして…、やはりミラクルライトありでの鑑賞は気持ちいいと実感。劇中の「みんな、ありがとう!」がこんなにもキュンと来ちゃうとは…。これまでのミラクルライトなしでの観賞では、そう言われてもなんだか蚊帳の外みたいで、「力を送れなくてごめんなさい…」という感情の方が先に来てましたが、自分ひとりの光はちっぽけでも、それを送ることで、ちょっとでも力になれたのかもと思えて、そういう後ろめたさがなく「どういたしまして」という気持ちもありつつ見ることができる。

 実際に振ってみて思ったのは、やっぱり大人もミラクルライトを振った方がいいということ。上記の通り振ってみて気持ちいいというのもそう思う理由のひとつですが、子どもたちが賢明にミラクルライトを振っている中で、「プリキュアに力なんて与えてやらないよー」な感じに、大人が隣にいるのはどうなのよ? という観点からもそう思う。“子どもだけに振らせたい”のであれば、劇中で“子どもしかプリキュアに力を与えられない理由”を明確にしておかないと、「薄情な大人」に見えてしまわないかと心配になりました。これまでは、心の中で「中学生以下のミラクルライト持ちのみんな、自分の分まで応援してくれッ!」って思っていたけど、自分で振ってみると、その感情は子どもたちにはほとんど届いていなかったのではないかと感じるにいたった。それよりは「なんで振ってないんだろう?」という気持ちの方が(自分としては)強かった感。もらっている側は“どういう条件でミラクルライトがもらえているのか”というか、もらっていない人がいることも特に考えずに持っている子の方が多いと思うので…。

 というわけで、十分に楽しみましたが、やはり最後にせざるを得ないというのをひしひしと感じずにはいられない映画でした。変身シーン、必殺技シーンにどんどん消費されていく尺、無限とも思えるかけあわせのパターン…せつなさんがガン無視されてしまうのもいたしかたないぐらいに…(パッションとしてはお当番分ぐらいはありましたが)。「キャラが被るのを逆手に取った脚本」なんてのも、最後(これ以上キャラが増えない)じゃないとできない芸当だと思うし。わらわらいるだけで楽しいけど、わらわらいるだけで終わってしまって、一本の映画としての体裁が整わなくなりつつあるなぁ…というのが正直なところかも。存在理由、戦う理由、勝たなければならない理由…それを「全員で」やる理由はもうあまり見えない…ような。もちろん「お祭り」としては十分ですし、思い入れのあるキャラクターたちの言動や行動にはいちいち感動してしまうのも確か。ファンのための映画としては、そういう映画の方が正しいとも思いますけど、プリキュアとしてのメッセージを失ってまでやることじゃないのかなぁ、と。

 メッセージ性としてはやはりDX1がいちばん好き。個性をテーマにすることで、“オールスターズ”でないとできない、“オールスターズ”だからこそ響く“話”になっていた…と思う。テーマが先にあったといわれても納得できるぐらいには。

 大勢いるからこそできる話…と考えても、主役タイプが揃っている上、自分たちのシリーズを終えて成長しきっているキャラたちだけでは、話を転がすネガティブキャラもいないので、個性が入り乱れる群像劇でも作りにくいんだろうなぁ、と想像できる。もう共学ならひとクラスの女子より多い計算になるぐらいいるんだぜ…、1クラスの女子キャラの設定を用意してくれと言われて、この連中を用意するような話作りの人はおるまい。

 まぁこの後も全シリーズにこだわらなければ、旧作とのコラボは可能だろうし、もしかしたら(知らないけど)電王みたいなプリキュアが誕生してもいいなぁ、とか妄想はしておく。

 ということで、最後のプリキュアオールスターズDX、(後付けではあるけど)「出会い」「継承」「新たなる旅立ち」という3部昨ということになったそうですが、スイートプリキュア陣で見ると、「出会い」も「継承」もこの映画に含まれている感じでもある。まぁメインではないということで。

 そんなわけで、DX3のテーマは「新たなる旅立ち」。詳しく書くとネタバレになっちゃうけど、要は「別れ」「卒業」みたいなこと。プリキュアではなくなる日。かけがえのない友との別れ。

 いいテーマだと思うけど、これがスイートプリキュア♪陣も一緒くただったことで、「どうせ元通りなんだろ」という大人な冷め方をしてしまった。旧作が卒業を迫られても、スイートプリキュア♪の連中だけはその条件から外れている展開にしてくれたのなら、DXシリーズは最終章ということも踏まえて、彼女たちが卒業する結末の可能性を信じることができたかも知れない。

 DX1でシフォンがキー妖精に選ばれたように、ハミィを特殊ポジションに置くだけでも実現できたかも知れないその展開は、できなかったのかやらなかったのか気になる…。大人見的には、スイートプリキュア以外の皆さんの後期取得した超必も残っていたし、これといってピンチとは思えていなかったから、そういう内部的なピンチを内包してほしかったとも思うわ。

 レッドチーム、ブルーチーム、イエローチームの区分は楽しかったです。ドリーム先輩は超重要ポジションでしたが、こういう趣向なら、シリーズで唯一「リーダー」であったカリスマ性は見せて欲しかったなー。そして知性のブルーチーム内でマリンさん浮きすぎ…。ムーンライトさん(イエローチーム)と交代した方がしっくり来ますよ…。

プリキュアぴあ (ぴあMOOK)プリキュアぴあ (ぴあMOOK)
(2011/03/02)
不明

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 広いスクリーンでしたが、一番後ろの席を前日に取りました。一番後ろにするのは、メインターゲットであるキッズたちの視界に入らないため、ミラクルライトの光を後ろから眺めたいからですが、なぜか隣にキッズ&親御さんの団体が。

 頼みますから前で見てくださいよ。自分との間に親御さんシールドを入れる苦労とかないですし。

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(2011/07/20)
小清水亜美、折笠富美子 他

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