
せっかくアンコール上映してくれたので見てきました。入場者特典も前と違っていたし、本上映はイベント映画っぽい感覚でしたが、5D'sがああいう展開だったので、「5D'sの一部」という視点で見られるようになり、新しい気持ちで見ることができました。視聴スケジュールとしては、Z-ONEとの決着がつく前に挟んでおきたかったという思いもありますが、時すでに遅しでした…。まぁTVシリーズの方を反すうして対応します。
パラドックスをZ-ONEの仲間だと思って見ると、彼の行動原理はよくわかるし、Z-ONEより遠過去からの改変に賭けるという考えもよくわかる。Z-ONEがここまでの干渉をやらなかったのは、過去への干渉はなるべく小さく済ませようという思いがあったのかも知れないし、何より自分のオリジナルである本物の遊星に会いたかったし、コピーとして出した結論を遊星に否定して欲しかったというのがあるのかも知れないなぁ…という想像の裏付けにもなっている感じだったかも。
パラドックスにしてみれば、遊星という人物に対してそれほどの思い入れはないので、「歴戦の勇者たち」でまとめてしまうというのも正しい反応ですな。
プロローグとエピローグが5D'sで、なんか伏線めいたことを話していたことも今回はじめて気づけました。まぁZ-ONEさんが懇切丁寧に説明してくれたことなので、知らなくてもそれほど困るようなことでもないですけど。
まぁ、意味のある再鑑賞でした。
本上映のときは、TOHOシネマズ川崎(XPanD方式)でしたが、今回はワーナーでしかやってないので、RealD方式に変更(もっとも現在は、TOHOシネマズもRealD方式に変更していますが)。前に他の映画でもらっていたメガネ2種類(ポケモン3D/イナズマイレブン3D)も持っていってみましたが、全部使えました。形が少し違う程度。そういやお値段据え置き1000円だったけど、メガネいりませんとしたら900円にしてくれたのかが気になる…。
本編上映前と上映後にXEALの特典映像つきでしたが、まぁ1話の途中まで見せてくれただけな感じ。「実は3D制作」というのも一瞬期待しましたが、その夢は一瞬で消えました…。だってさー、TV放送は2Dで、BDソフトは3Dとかだったら、新しいし、売れそうな気がするじゃない。3Dノウハウはこの映画で持っているワケだし、ないこともないかな…と、期待しないで期待してたのですが…ちぇ。まぁ技術的にはできても、予算(売り上げ見込み)やスケジュール的にはできないですよね…。単純計算で作画枚数が倍だからなぁ。
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まだ発売してなかったのか…。
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