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CATEGORY : アニメ映画感想
劇場版 ブレイクブレイド 第五章「死線ノ涯」
DATE : 2011-02-20-Sun  Trackback 0  Comment 0
 19:50~はギリすぎて、21:10~を覚悟しましたが、何とか間に合いました。そんなに悪い席でもなかった。

 例によって前回までのあらすじをあまり覚えていない状態でしたが、今回のは戦略が特にあるわけでもなく、目の前の敵と戦うだけという、構造としてはシンプルな話だったので、これまでよりだいぶ見やすかったです。新メカも新キャラも出てこなかったし。いっぱい死んじゃったけどね。これまでキャラ立てていても、そんなことは関係なく、あっさり殺しちゃうきらいがあるので、戦闘の緊張感は結構なものでした。さすがにライガット(保志)まで殺しちゃうとまでは思えないので、主人公のピンチはあまり緊張感ないけど。敵側の命令が「殺せ」じゃなくて、「生け捕りにしろ」だったら緊張感が持てたかも。ライガットが寝返ってしまう展開はありえないわけではないかと思えるので。

 戦闘も、いつもの1対多数という構造じゃなくて、ガチンコばかりだったので、その辺も見やすかったです。もはやロボットじゃなくてもいい気がしないでもない戦い方ではありましたけど。基本的にメカがもろいので(石英だもんなぁ)、いろんなところがポロポロ壊れていくというのは、やはりなかなかおもしろい。バタークッキーのヨロイをつけて斬り合っているぐらいのもろさな感じ。

 赤い人はもっと深いこと考えてるのかと思ったら、ただのガキだったようで。いまいちキャラを使いこなせた感がないけど、これは結局“あっさり殺しちゃうきらい”に通じるところなのかな。ポテンシャルを余したまま贅沢に捨ててしまっているような。「伏線は余すところなくすべて回収されるべき」という世界に慣れすぎていて、どうも気持ち悪くは、ある…。きっと「そういう作品」なんだろうとは思うけど、何かもやもやしますね…。

 大事そうな情報が大して大事じゃなかったり、どうでもいい感じの情報がすごいものだったり。まぁ、現実だってそんなもんではあるけど…。
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