あにめ感想にっきV3
手キャプつきアニメ感想やアニメ映画感想ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
page top
CATEGORY : アニメ映画感想
8月のシンフォニー―渋谷 2002~2003
DATE : 2009-09-12-Sat  Trackback 0  Comment 0
8月のシンフォニー公式サイト 私用で六本木に来る日がくるとは思わなかった。調べたら上映が今日までだったので、思いつきで見てきました。朝起きるのに失敗したらやめようとも思ってましたが、何とか起きられたので。シネマート六本木にて視聴。

 8月22日公開で、9月11日終了となると、明らかな人気不足…動員数不足ですよね…。これはかなり期待しない方向が正解…?

 と書いたところで上映開始。お客は自分を含めて3人。最終日なのになぁ。(最終日だからか)

 画像は公式サイトキャプチャにしておきました。一応 入場者特典でクリアファイルもらいましたが、アニメ絵じゃなかった(実写だった)のでちと敬遠。でも公式サイトに貼っていい画像がおいてあるね。

 まぁ感想をひとことでいうと、人が死ぬ話はおおむね泣けるものにはなるよね とは思った。

 ストーリーをまとめてしまうと、いわゆるサクセスストーリーに当てはまると思うのだけれど、本作のウリである「実話を元にした」ということで、それほど劇的な(フィクション的な)イベントが起こせないというのが結構ネックだったと思う。そして、「実話を元にした」だけに、ご都合主義的な感じに、逆にウソっぽいところも結構ある。アニメ作品やフィクションものには必ずある「どうして、そうなるのか」の理屈がついてないのよね。

 フィクションの“キャラクター”の場合、その個性を劇中で描き、ひとつの人格として昇華させて送り出す必要があり、その流れでそのキャラが「どうしてそう考えるのか」や、「どうしてそういうことをするのか」が視聴者にもわかるようになり、キャラクターの存在感が出てくるわけです。ところが、「実話を元にした」キャラは「だって本当にそうだったんだもの」というひとことで終わらせることも可能になっちゃうのよね。

 そういうこともあって、ただただ時系列順に物事が起こっていくだけで、そこにあったはずのキャラクターの想い(魂)を深く感じることがうまくできなかった。何か、画面をそのまま受け取ると、全体的に薄っぺらい。画面からは見えづらい、奥にたぎる熱き想いを感じ取らないと、本作は「頑張ってたら渋谷公会堂で歌えたよ」ってだけの映画になってしまう感じ。身の上以外はこれといって苦労しまくった感のある(物語的に)苦労は見えてこないし、どちらかといえばトントン拍子に見える。

 でも、その魂が劇中でまったく描かれないかというとそうではなく、「演技」では描かれていないけど、劇中歌の「歌詞」として、これでもかと描かれている。川嶋あい氏のことを全く知らないただアニメ映画だから見に行っただけの私が、上のようなことを書くのはその「歌詞」が原因。「心の中ではそんなことを思っていたのに、そんな表層の話だけしてたのかい」という、ね。

 アイを掘り下げるのであれば、作詞や作曲に想いを込めるシーンを入れる方がわかりやすいし、社長さんを掘り下げるのであれば、アイの歌を気に入ってしまうことのバックボーンをもっと描かないと、その「何となく」というだけの説明では、同じく「何となく」川嶋あいを好きな人にしか伝わりませんよ。

 …意外と書くことあるなぁ。もう少し書きます。

 そもそも、本作は誰を対象に作られた映画なんだろう? という疑問はあります。川嶋あいファン系の扱いは知る由もないけど、アニメ感想系的にはおおむねスルーというのが流れみたい。(まぁ自分もスルーしようと思った内の一人) まぁデザイン的にもスタッフ的にもストーリー的にもスルーする気持ちはよくわかる。あまりのスルーされっぷりに、見る前は実は宗教映画なのかなぁとまで思っていたぐらいだし。

 まぁ宣伝効果やキャッチーな要素がさほどないことでの、観客動員がいまいち伸びない(推論)ことは置いといて、どんな人に見て欲しい映画なのだろうか、という方で。

 本作は川嶋あい氏の自伝を元にしていて、

・地方から夢を持って東京に出てきて
・予定してた通りにはうまくいかなくて、路上ライブから再スタートし
・信頼できる仲間ができて
・仲間と協力して一歩ずつ夢に向かって進んで
・母さんと死別して
・不幸な(そういう境遇を全部ひっくるめて「不幸」って言ってしまうのには抵抗があるけど)身の上で

というアイの様々な問題を乗り越えていくストーリーでもあり、

・上京して頑張っている人
・挫折して後ろ向きになっている人
・仲間と夢を目指している人
・誰か大切な人と永遠の別れを経験した人
・環境的に不幸(とされる部類に)属する人

という人たちに対しては、それなりに強くメッセージがある(と思う)。
ところが、自分は これが何一つ当てはまらない。 これに即物的に共感したり、哀れんだりしたところで、実体験を全く伴わない身では、それこそ 薄っぺらい 感情だと思えてしまう。特に 上京―東京に対する思い入れや、郊外に田舎がある状態― という経験がないと、こういう作品ではいつも疎外感を覚える。NANAとかね。

 生まれてきた意味や自分の人生でやるべきことをちゃんと考えているのは偉いと思うけど、ポーッと生きている身からすると、そんなに肩肘を張らなくても生きることはできるよ? とか言いたくなる。世界が違う、というか世界の見え方が違っている、そんな気さえしました。途中で流れた卒業ソングなんかも、理解はできるけど、自分はそれほど学校に思い入れがなかったし、終わるのも始まるのもただ受け入れるだけな生き方だったもんで、毎度そんなに深く感情を揺さぶっていたら大変そうだなぁとか思ってしまったぐらいだ。

 自分と全く交わらない世界の彼女の話でしたが、「アニメ」というフィールドに来てくれたおかげで、少しは交差できたかな、と。川嶋あい本人を知らないので言うことでもないけど、キャスティングはよかったと思います。

 以上。

劇場用長編アニメーション映画「8月のシンフォニー」公式サイト

 せっかくなんでバナー貼っておきます。

 かわしまあみ 川嶋あい というネタが本文中に入れられなかったよ…。

 他のアニメ。

 油断してPMPで見てたら青い花が最終回だった…。9月序盤に終わるのはバトルスピリッツだけかと思っていたよ。青い花は、あーちゃんが初恋の人だったからってどうなのよ? という方が先かなー。初恋はどうあれ今の恋はどこにあるのみたいな。あーちゃんへの恋心を自覚したという話であるのなら、むしろこれからのアプローチが本番だしなぁ。これまでのはサンダーからは(サンダー言うな)迫ってないだろうし。

 ヒカルの碁セレクションが終わってしまって、川上とも子分が補充できなくなってしまった…。

 ドラえもん誕生日スペシャルに意外と感動した。やはり「心が」救われる話には弱いんだなぁ。

 あと…思い出さないので終わり。見てるのに感想も何も書かないのは楽だけど少し損してる気はするかも。書けるもんなら全話感想書きたいなぁ。書くことまではできたとしても、媒体がFC2ブログじゃ難しいけど。アクセスしやすさを考えたら1エントリーで1作品感想だもんなぁ、1日で30エントリーとかないでしょ。アニメ多量見短文感想に特化したブログサービスでもあれば…。書く側では 見てる作品登録>今日見たアニメをチェックボックスでチェック>表組で1ページで全部の感想入力>別エントリーで一気に出力 見る側では タイトル別、曜日別、週別、月別、年代別(放送日と登録日は別にありどちらでも検索可能)の表示、んで、タイトルフィルタリング機能つき(見てない作品の感想は表示させない)、地域ネタバレ禁止フィルタつき(タイトルごとに「何日遅れ」を設定しておくと、その日まで感想エントリーが表示されない) …なんてサービスを妄想。

 しかし映画感想しか書いてないと(本当にそれが原因?)、このブログ人気ないよね。つまんないのかなぁ?
page top

コメント

管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック
TB*URL
Copyright © 2005 あにめ感想にっきV3. all rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。