あにめ感想にっきV3
手キャプつきアニメ感想やアニメ映画感想ブログ
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 先週の月曜日(10/29)に見てきました。そろそろ見に行こうと思ったらほとんどの劇場が~10/19の3週間公開で焦りましたが、何とか新宿は継続してたのでそちらで。おかげで定価でシネマイレージも溜まらない寂しさ…。平日夕方だったけど、まだそれなりに人が入っていたようなんだけど、ほかの劇場ではそんなに振るわなかったんだろうか。秋映画では一番最初に公開したヱヴァが一番最後までやってるってのもな…。

 つかこのまま見ないで放置してもいいかなと思っていたのですが、それなりに好評っぽいので見て確かめることにしました。

 BONES原作BONES制作のオリジナルアニメ映画。アニメ用の話なだけに、よく動くし、アニメ動画だからこそやれるようなことも多かった気がします。ちょっと動きが激しすぎてチラチラするし、アップで動いたりするので、3次元的にどう動いたのか脳内処理するのが大変な箇所とか多かった気もしますけど。音響的には劇場で見たいけど、動画的には動画能力の高いHVテレビで見たいと思いました。

 でまぁ、動画的にはそんな感想ですが、作品を見終えてみて、
「結局この作品は何が言いたかったんだろう?」
と首をひねってしまいました。

 異国から逃げてきた少年と、生まれはわからないけど異人であることは確かな青年、異国から来て好き勝手やってる某国の偉い異人軍団…、あと好き勝手やられている側のお殿様とかその重臣とかいくらか出てくるけど、話の内容的には異人同士が日本で何かやってる方がメイン。

(日本人・日本に対する)
・価値観の違い
・思っていた人間性との違い
・異人に対する奇異の目
・予想より弱い剣術の腕や頭

ということについてたびたび描かれ、日本での生きづらさを日本人っぽく生きてみることや、あくまで自国のルールで生きてみることでは解決できないことであることが示されていた気がします。

 映画的には異人視点ですが、これを逆から考えてみると

・どんなに取り繕っても異人は異人で受け入れがたい
・我が国で勝手なことは許さない
・我が国のルールに従えないものは出ていけ
・我が国の利益にならないものはいらない

 というメッセージが隠れていそうな内容にも取れました。日本人に紛れて何とか生きていた名無し青年は結局これといっていい目を見ることもなく何か巻き込まれた形で決して幸せは得てないし、山寺宏一キャラ側の異人達はそもそも悪い人扱いで、命も落とすし、ろくに目的も達せられない。

 まとめると、

・日本にいてもいいことないから早くよそに行ってくれないかな

ということが言いたかったのかなぁ? と思えてきたり。これが異人の話であることは映画のタイトルが「ストレンヂア」、つまりStranger、よその人…異邦人ってことでもわかるわけで。ストレンヂアたちのしたこと、やった結果とかそういうことが映画のテーマであったはず。

 これ以上はネタバレ避けつつ書くのが難しいんであまり詳しく書けませんが、「新しい価値観、新しい技術とかここ(日本)に持ってくんな! ここのルールに乗っかれないやつはいらねぇ!」というストレンヂアに対するフラストレーション的なものがこの作品を作る原動力になっていないだろうかとか。

 あんまりちゃんと見てたわけじゃないけど、中国語声優以外に外国人スタッフがほとんどスタッフロールに出ていなかったような気がする。


 まぁこの作品に関しては殺陣動画などを堪能する動画アニメなので、テーマとかはまぁどーでもいいというか、○□アニメにおける○□部分以外が○□に至るように出来てさえすればどーでもいいのと同じというか。

 個人的にはいくら動画がすごくてもバッサバッサと斬り斬られで多数の命が昇天していくのがあまり気持ちよく見られないんで、そういう点でも筋書きの方をつい気にしてしまうことになったりするのですが。

 上記だとテーマとしては黒すぎるので、本当はもっとちゃんとしたテーマがあると思うのですが…。うーん…。

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山寺宏一長瀬智也

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