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あにめ感想にっきV3
手キャプつきアニメ感想やアニメ映画感想ブログ
CATEGORY : アニメ映画感想
ねずみ物語~ジョージとジェラルドの冒険~
DATE : 2008-01-19-Sat  Trackback 0  Comment 0
 シナモンthe Movieと同時上映…ですが、開始しばらくして他のお客さん(親子連れ×2)が両方出ていってしまいました…。まぁシナモン目当てだよな、普通。シナモン終了で即去らなかったので、子どもが興味を持てばそのまま見ていくつもりだったのかも知れませんけど、いまいちキャッチできなかった模様。

 かくして独り身もとい1人見。

 林原と山口勝平と高山みなみを堪能…ってらんまk!(他のキャストは関係ないけど) シナモンの方に林原(キティな)が出てなかったのが意外と不思議だったのですが、こっちに出てたのね…さすがサンリオというか。

 話はタイトル通りねずみが冒険する話。テーマは友情とか個性とかその辺かな? ヒーロー性は今の世の中あまり出さないことになっているのか、凡才+α程度の能力の2人+お供で冒険…というか試練に行く様子。強大な敵もとくになし。一応イタチが出るけど、あんなイタチはノロイに比べたら全然怖くねぇっす。

「みんなそれぞれ得手不得手があって、だからこそ皆で協力し、時には競争して、社会の荒波を超えていこう、そして本当にピンチのときはまわりに大人がついていてくれてることも思い出してね。」みたいな話をお子さまに見てもらおうという意図っぽいのですが…、残念ながら私が見た回では見てもらえず…。

 実際問題シナモンで帰っちゃう人はどれぐらいいるんだろうかね。入場者数データじゃ出てこない数字だし、把握しているところはなさそうだけど。上映中にどこの席が埋まっているのかとか、寝ちゃった人がどれぐらいいたのかとかのデータまで採れるような劇場があると、制作サイドは便利そうだよね。

 話戻す。冒険の目的である光の竜ですけど、自分としてはもっとどーでもよさげなものを発見するようなパターンで、竜自体はなくても…というか竜の正体だけでよかったんじゃないかと思ってしまう。本当にいるとすると、なぜ本当にいるのかの理由が気になっちゃうし、いないとしてあの正体だったとしては、あの絵面ではそうは見えない…みたいなところでちょっと納得いかないというか、緩いような。

 努力の先にある栄光や成功とはいえ、あれぐらいの努力(ほとんどが爺さんに足止め喰らってただけ)でたどり着けてしまう先としては夢やきれい事としてもあまりに大きい気がしますよ。最終的なオチと組み合わせて考えてみると、あの光の竜より先の冒険に出てみたいという気持ちが削がれて、元の家でつましく人間の食べ物をくすねて暮らしていくことに満足してしまう結果になっている気がする。ひとつの冒険を終えたら次の冒険へ!みたいな、元々高山が持ってたっぽい気持ちはいつの間にかなくなって、このまま先代のように小さくまとまってしまうのかと思うと、何だか寂しい気持ちになってしまいました。

 フカンでねずみたちの暮らす家を見下ろした絵になる最後のシーン、こんなにも小さく狭い世界、そして冒険に出ていった森もごくごく近所…何だかとっても箱庭な暮らし。箱庭な暮らしもいいとは思うんだけど、そこが箱庭と思わず暮らし続けているってのも何だろうなーって気持ちが残りつつ映画が終了した。

 かつてシッポを立ててた野沢雅子氏(フクロウおばさん役で本作に登場)はどう見ていたのか気になるところです。本作の細いシッポは立てても見栄え薄いもんなー。

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 これは今日見ました。開始15分前ぐらいに劇場についてチケットを購入したワケですが、前に親子連れが2組。上映時間的に他のを見ることは考えにくいので、これより前にチケットゲットした人を考えて、平日でもそれなりに入場者がいるのかなぁ?と思ったのですが、行ってみたら結局自分の他はその2組だけでした。

 普通に考えたら今日が最終日だけど、来週もやってるのかしらね? つか11月公開のプリキュア5がまだ公開してたんですが…慌てて行くことなかったんかなぁ? まぁあんまり遅いと小さいスクリーンの方にまわされちゃうんで早めの方がいいんですが。

 それはともかく本編。シナモン=川田妙子 なのはCMの時点で把握していましたが、さすがサンリオってことで、俗っぽい声優大集合なのが笑える。佐久間レイは意外と固定的に使われているのかしらん。他のシナモン類(類呼ばわりか)は大谷育江×2、かかずゆみ、白石涼子。まぁこれといって個性があるわけでもなく、一応寝ないで見てたつもりではありますが、終わるまで声以外で見分けられませんでした…。一応自己紹介シーンでスポーツが得意とか特徴言ってたみたいですが、これといって劇中でそういう能力を使ってたような気はしないし…。

 制作はマッドハウスですが、多岐にわたるマッドハウスアニメでも、あまりこっち系は作ってなかった記憶。人間キャラをだいぶリアル寄りに描いてしまったりとか、敵キャラがだいぶおどろおどろしいとか、その辺がちょっと低年齢向けとしていまいち慣れがない印象を受けてしまう感じ。その点OLMのたまごっちやどうぶつの森なんかは慣れた感じで世界になじむ人間キャラを出してくるよね。アンナさんは公式で元々あったのか、マッドがデザインしたのかは知らないですけど。

 たまごっちと違ってアンナさんはもともとシナモロール世界の住人なので、どっぷり異世界作品になってました。つまるところどーでもいい気配がしてしまうということですが。話は…これも内輪モメか。まぁ1時間の映画じゃさほど掘り下げられないですかね。何となく敵を倒して終了、敵キャラ(いたずら好き知人の本音っぽい影の部分)の告白もスルー。まぁ、ふつう?

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劇場版・BLEACH「The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」
DATE : 2008-01-18-Fri  Trackback 0  Comment 1
 前作のMEMORIES OF NOBODYよりは、全員集合する理由が整っていた気はする。話は…相変わらず時間軸がよくわからない。現在の能力ぐらいはある感じなのに、現在の時間軸ではこんな話をしてる余裕はなかったハズというのが劇場版シリーズのいつもいただけないところ。今度の夏のNARUTOの方はどうするんだろうね(同じくぴえろ作品)。

 お話は、石田彰を堪能する…。オプションの女子高生風アランカル風バイザード風な彼女らは意味がなさそうでした。メインテーマの「独りで抱え込むな!」というメッセージは普段それほど冬獅郎からそういうイメージを受けていなかったこともあるし、一護の母の死を抱え込んだ過去も過去すぎてさほど覚えてなかったこともあって、いまいち自分には届き切らなかった感じ。

 あと煮え切らないのは、2つの氷輪丸が存在してしまうと殺し合わなければいけない問題自体の解決を見ていないってのがちょっと…。そういうことを強制してしまう規則とかは許容したままでいいの?みたいな気持ちがちょっと残ってしまった。あと王印って結局なんよ?みたいなとこも少し。

 技の性質とかの攻防も特になく、精神論的なところが多かったので、技VS技的な楽しみがあまりなかったのもTVシリーズと比べてバトルの攻防の楽しさは薄かったかなぁ。冬獅郎相手ではみんなあんまり本気で戦ってくれないし。

 謎解きにしてもバトルものにしても中途半端だった気がしないでもない。結局は内輪の話だしね。

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えいがでとーじょー!たまごっち「ドキドキ!うちゅーのまいごっち!?」
DATE : 2008-01-18-Fri  Trackback 0  Comment 0
 コミケ関連バタバタ&やっと冬休み映画を見終えて更新ができますよ。

 年末は見に行く時間が全く取れなかったので、年明け見になりました。まぁ冬休み期間はメインのお客様がたくさんいそうなので行ける平日を見繕ういつものパターンですが。

 ということで先週見たたまごっちから。平日だったけど、お子さまがたくさんいて申し訳ない感じでした。

 どの世代のたまごっちも全然関わってないので、キャラが動いていても感動することもなく、こっちの世界に関わることもなさそうな世界の危機とかもだいぶどーでもいい感じで、もはやあまり記憶に残ってない…。

 ポケモン年齢層ぐらいなら、たんぽぽさんがたまごっち星に呼ばれたのは何かの運命とか誰かの策略とかそういう裏がありつつ、たまごっち星の危機はそのまま地球の危機に繋がったりとか、スケールを大きく盛り上げる感じになるかと思いますが、何とな~く呼ばれて、何とな~く帰っていっておしまい…みたいな話だったような記憶。

 一応たんぽぽさんはちょっと成長するんだけど、それは別にたまごっちではなくてもいいような感じでもあった。

 …と、思うんだけど、劇場から出たとき、見ていたお子さまたちが「おもしろかったね~」と言っていたから、これはこれでいい映画だったのかしらと思い直してみたいんだけど、どの辺をおもしろいと感じたのか今後の参考のためにも聞きたかった気がする…。

 まぁ、見てはきたけど感想はあまりないです…。

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