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あにめ感想にっきV3
手キャプつきアニメ感想やアニメ映画感想ブログ
CATEGORY : アニメ映画感想
映画・Yes!プリキュア5「鏡の国のミラクル大冒険!」
DATE : 2007-11-30-Fri  Trackback 0  Comment 0
 本編には手キャプ向きな絵がいっぱいあったのに、パンフだといまいちないの巻

 塗った(12/8)
キュアドリーム@映画・Yes!プリキュア5

 前の(11/30)
キュアドリーム@映画・Yes!プリキュア5
 おかげで塗る前に気力が尽きた。つか胴まであると描くとこ多い…。

 つことで平日の昼間っからプリキュア映画を見てきました。興行的にだいぶイケてるという話を聞いていたので、平日でもそれなりに混んでるのかと思いましたが、席は385席ほどあるのに、結果として見てたのは自分を含めて4組でした。親子連れは2組。他の2組は組っつっても自分を含めてひとりきり組ですが。

 そんなワケでミラクルライトがもらえる権利があったのは2人のみで、冒頭の説明や肝心の応援シーンが寂しい寂しい…。ミラクルライトを振らせろとまでは言いませんけど、懸命にスクリーンの向こうのプリキュアたちを応援する子どもたちの中にいたかったとは思う。観客が巻き込まれる姿を含めてがこの映画だと思うので、そこが体験できなかったのはせっかく劇場で見たのに、完全に味うことはできなかったかなーと思う。一番かわいそうなのはミラクルライトをもらってた2人のお子さまだとは思いますけどね。アレで自分の力が通じたと思えたんだろうか。

 子どもでも保護者でもない大きなお友だちは、それこそみんな(お子さま)の力を借りないとプリキュアにパワーが送られるの図が見られない、自分ではどうすることもできないちっぽけな存在ですわ…。暗いはずの劇場が明るくなるぐらいの参加量で見たかったなー。(それはそれで他のシーンでもつけるお子さまがそこそこ発生してしまう事態になるんだろうが)

 とりあえずいい映画でした。お子さま向け故の制約に大変苦労されている様子がかなりありましたけど、実に頑張っていたと思う。

 作画的にも実に魅力的で、「鏡」という「作画」しなければならないアニメ作品において鬼門というか腕の見せ所というかそういう話に果敢に挑戦しているの図が地味にすごくて(デジタル処理も多いんだろうけど)、ミラーハウスシーンは地味に見どころかも。

 んで、プリキュアといえば、拳で殴り合うバトルシーンが初代からの売りですが、今回はダークプリキュアとのガチンコバトルってこともあって、いつもの巨大敵を殴り倒すのとはまた違う超人殴り合いバトルになっててもの凄かったです。

 話としても90分制約で変身シーンは強制挿入、敵はニセプリキュア×5+ボス、ついでにゲストキャラ×2というきびしいノルマを考えればよくまとまっていたと思う。ダークドリームの扱いとかもよかったし、ドリームコレットのトリックも映画の長尺を利用してて、簡単な推理モノみたいでした。

 そんな感じでいい映画でした。でも以下ネガティブにいくらか。

 尺がないので仕方ないけど、OPがストーリーの一部を見せるところに使われてしまったのは残念かも。プリキュア5はTVシリーズからしてHVなので、これといって劇場パワーを感じられるわけではないかも知れないけど、無印映画のOPで16:9+作画補正アレンジという見どころであったり、お子さま視点で行けば一緒に歌えたり、いつものOPが入ることで、劇場映画という特異空間からいつもの作品に入るきっかけになりうるところだと思っているので、OPは大事にして欲しかったと思う。OPがちゃんとついてなかった結果…の話は次のED話のあとで。

 EDはガンバランスdeダンス 映画衣装Ver. でした。まぁ、それはいいんだけど、いつものEDの衣装が替わるだけ…ってことは、いつも通り1分半でEDが終わっちゃうってことなんだよね。ED中に席を立っちゃう人もいるので、あまりED後に後日談とかを入れるべきでもないとも思うので、ED後の後日談も入ってないのはむしろ歓迎ですが、長尺見たのにいつもの1分半EDで何事もなく映画が終わる…というのは何とも余韻がなく、90分の思い出に浸るヒマもないし、その後の鏡の国がどうなったかを想ってる余裕もないという、何だかちょっともったいないEDだったように思います。つかあのまま終わったんじゃピンキーコンプしたことになりますが?

 つことでOPとEDの印象が薄い結果、何だか区切りが悪い感じになってしまった気がします。

 あと本編とは関係ないんですが、見た劇場の劇場グッズ売り場がなくなってて、どの映画もパンフしか買えない(飲み物とか売ってる普通の売店で売ってる)状態になってて、この劇場そろそろヤバいのかと思った。入りも上記の通り悪いのに、大スクリーンで回してるってことは他の映画も入ってないんだろうし…。

 ついでについ踊りを見てて見逃したダークプリキュアのキャストを確認するためでもあったパンフに主要スタッフ・キャストまでしか載ってない件…。大きなお友だちにももう少しやさしくして! 映画冒頭のココの言葉だけでは救われない…。

 つことでググってダークプリキュアのキャストを確認。

ダークドリーム:西村ちなみ
ダークルージュ:長沢美樹
ダークレモネード:釘宮理恵
ダークミント:皆口裕子
ダークアクア:木内レイコ

 レモネードとミントとアクアしかわかんなかったぜ。釘宮が門脇だったらどうしようかとも思ったしな! ダークミントが皆口と気づいたとき、キャスティングにも何か意図―かつてこういうキャラといえばこの人!だった人が影として入っている―があるのかとも思いましたが、普通に東映キャスティングで、そこんとこも残念というか。

ダークドリーム:千葉千恵巳
ダークルージュ:松岡由貴
ダークレモネード:宍戸留実
ダークミント:秋谷智子
ダークアクア:宮原永海

なんてMAHO堂だったら劇場にいること忘れて笑ってしまいそうだ。個人的にはダークミントに笠原弘子を充てるぐらいから始めたいな。ルージュに折笠愛…いや高山みなみかな。…もう他が思いつかない罠。

 そんなところで感想終わり。勇者な方は土日に見た方が楽しいかもですよ。

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 といったところでたぶん年明けまでここはお休み。年末イベントの予定は書けたら本家の方に。ではみなさまよいお年を。(はや

 新番(今さら…)はみなみけが楽しいですが、これってつまり苺ましまろが見たいだけなんじゃないか疑惑が自分の中に発生する罠。同じスタッフ臭するしなぁ。
 そしてげんしけん2がすごすぎる。各話でいろんな方向にすげぇ。
 マイセルフ;ユアセルフは普通のラブコメって言ってなかったかー!

 ではまた。
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CATEGORY : アニメ感想
ひぐらしのなく頃に解(tvk)「祭囃し編 其の六 幕開け」(11/17)
DATE : 2007-11-18-Sun  Trackback 1  Comment 1
 放送が続いてくれていることに感謝。
竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に解

 前シリーズは謎がそれなりにひもとけていきはしたけど、内容的には淡々とBAD ENDが繰り返されるばかりでしたが、本作は「解」に恥じぬ「解」っぷりで、見てて心地よいですな。ひとつの世界だけでは謎を解く鍵が足りないというのが普通のミステリーと大きく違うところですが、ミステリーがひとつの殺人事件じゃ鍵が足りなくて連続殺人になるところを、世界を股にかけた連続事件にしてみた…という解釈でもちょっと足りない感じ。

 まさにマルチシナリオのゲームという方が正しく、それぞれのマルチシナリオから本当のストーリーを見いだす…というのを登場人物自身がやるって設定が斬新というか。

 つことで全てのピースが揃ったところでラストゲームの開始ですよ。羽入も「これがきっと最後」と言っていて、実際やっとこハッピーエンドになるんだろうけど、この悲劇のループ…というか死ぬたびに新しい世界に移すという「チャンス」をくれていたのはどういう存在なんだろうか。無限に繰り返すのであれば、そういう仕組みになってしまっているという解釈ができるんだけど、「世界をリセットする力」が弱まってきているという話からして、何かしらの力を持った意思が介在してる現象であると想像できてしまう。

 「何かしらの力を持った、意思」と書いてみると、これまでの話でこの世界では「意思」の力がとても強いものとして描かれているワケで、この世界をリセットする意思もまた、人が与えているのではないかと思えてしまうね。昭和59年のループしてた彼女たちには(少なくともこれまでの世界では)そんな強い意志があったとは思いがたいので、むしろ強い意志を持って生き延びて未来を見た梨花と羽入の意思なのではないかしらん。

 そんなことを思ったりしたけど、原作知ってる人はもはやすべての解が出てるワケで、こういうことはアニメオンリーの人は書かない方がいろいろいいんだよなーとか思ったけど、結局書いてしまうの図。

 しかし本当にマルチエンディングゲームだったら、最短何ターンでハッピーエンドにたどり着けるんだろうね。
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 つか実は感想はどうでもいいのです。(ぇー

 リアルな知り合いが 第二回ひぐらしのく頃に小説大賞 の大賞を受賞した模様(パチパチ)なのでそのお祝いがてら。上のアフェリの本に載るらしい。結構残ってるという話は聞いていたけど、まさか大賞まで行けるとはなー。あ、内容は全然知らないのですが。

 興味のある方は是非手にとってくださいまし。


 さて、最近すっかり感想がご無沙汰ですが、別に描きたい&書きたいものがないとかじゃなくて、普通に忙しいです。というのも、実は冬の祭典に受かってしまいまして。冬の倍率からして落選も軽く期待していたのですが、受かってしまった以上何か作らなければならないワケでして。いやまぁ、作業自体は地味に継続してたんですが、冬までだと実に厳しい状態なので、軽く修羅場モードです。もちろんアニメは見てますけどね(アニメを溜めたら本当に修羅場モード)。

 ということで、年明けまでしばらく縮小予定です。新番語りたいけど…じっと我慢…。

 あ、でも年内に見に行く映画の感想は書く予定(行くのか)。年内に行かないと終わっちゃうのはプリキュアぐらいかな? こんな休みでも何でもない時期の公開って珍しいよね。大きなお友だちにはあんまり関係ないけど。学生より高い一般料金で見ようとも決してライトはもらえない大きなお友だち…。
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 先週の月曜日(10/29)に見てきました。そろそろ見に行こうと思ったらほとんどの劇場が~10/19の3週間公開で焦りましたが、何とか新宿は継続してたのでそちらで。おかげで定価でシネマイレージも溜まらない寂しさ…。平日夕方だったけど、まだそれなりに人が入っていたようなんだけど、ほかの劇場ではそんなに振るわなかったんだろうか。秋映画では一番最初に公開したヱヴァが一番最後までやってるってのもな…。

 つかこのまま見ないで放置してもいいかなと思っていたのですが、それなりに好評っぽいので見て確かめることにしました。

 BONES原作BONES制作のオリジナルアニメ映画。アニメ用の話なだけに、よく動くし、アニメ動画だからこそやれるようなことも多かった気がします。ちょっと動きが激しすぎてチラチラするし、アップで動いたりするので、3次元的にどう動いたのか脳内処理するのが大変な箇所とか多かった気もしますけど。音響的には劇場で見たいけど、動画的には動画能力の高いHVテレビで見たいと思いました。

 でまぁ、動画的にはそんな感想ですが、作品を見終えてみて、
「結局この作品は何が言いたかったんだろう?」
と首をひねってしまいました。

 異国から逃げてきた少年と、生まれはわからないけど異人であることは確かな青年、異国から来て好き勝手やってる某国の偉い異人軍団…、あと好き勝手やられている側のお殿様とかその重臣とかいくらか出てくるけど、話の内容的には異人同士が日本で何かやってる方がメイン。

(日本人・日本に対する)
・価値観の違い
・思っていた人間性との違い
・異人に対する奇異の目
・予想より弱い剣術の腕や頭

ということについてたびたび描かれ、日本での生きづらさを日本人っぽく生きてみることや、あくまで自国のルールで生きてみることでは解決できないことであることが示されていた気がします。

 映画的には異人視点ですが、これを逆から考えてみると

・どんなに取り繕っても異人は異人で受け入れがたい
・我が国で勝手なことは許さない
・我が国のルールに従えないものは出ていけ
・我が国の利益にならないものはいらない

 というメッセージが隠れていそうな内容にも取れました。日本人に紛れて何とか生きていた名無し青年は結局これといっていい目を見ることもなく何か巻き込まれた形で決して幸せは得てないし、山寺宏一キャラ側の異人達はそもそも悪い人扱いで、命も落とすし、ろくに目的も達せられない。

 まとめると、

・日本にいてもいいことないから早くよそに行ってくれないかな

ということが言いたかったのかなぁ? と思えてきたり。これが異人の話であることは映画のタイトルが「ストレンヂア」、つまりStranger、よその人…異邦人ってことでもわかるわけで。ストレンヂアたちのしたこと、やった結果とかそういうことが映画のテーマであったはず。

 これ以上はネタバレ避けつつ書くのが難しいんであまり詳しく書けませんが、「新しい価値観、新しい技術とかここ(日本)に持ってくんな! ここのルールに乗っかれないやつはいらねぇ!」というストレンヂアに対するフラストレーション的なものがこの作品を作る原動力になっていないだろうかとか。

 あんまりちゃんと見てたわけじゃないけど、中国語声優以外に外国人スタッフがほとんどスタッフロールに出ていなかったような気がする。


 まぁこの作品に関しては殺陣動画などを堪能する動画アニメなので、テーマとかはまぁどーでもいいというか、○□アニメにおける○□部分以外が○□に至るように出来てさえすればどーでもいいのと同じというか。

 個人的にはいくら動画がすごくてもバッサバッサと斬り斬られで多数の命が昇天していくのがあまり気持ちよく見られないんで、そういう点でも筋書きの方をつい気にしてしまうことになったりするのですが。

 上記だとテーマとしては黒すぎるので、本当はもっとちゃんとしたテーマがあると思うのですが…。うーん…。

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CATEGORY : アニメ映画感想
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序
DATE : 2007-11-04-Sun  Trackback 0  Comment 0
 何か知らんけど、川崎視聴の機会が増えてきた。これも見てから約ひと月ですが、まぁ記憶を絞り出し。

 自分としても、前映画シリーズ作り終わったときに「もうエヴァのことは終わらせてください」というメッセージを受け取った気がする1人なので、その気持ちを大事にするなら見ないという選択肢を取るのが正しく受け取っていたことにはなると思うのですが、いろんな作品でいろいろなメッセージを受け取ってる多量見さんとしては、そういうメッセージを右から左へ受け流す技術も必要なわけです。

 戦争完全否定のアニメを見たあと戦争アニメ見たりとか、1人の命を救うためにやっきになるアニメを見たあと惨殺しまくるアニメを見たりとか、それぞれに持つ価値観を理解しつつも、自分の身には取り込まないというか。

 もうエヴァを忘れて欲しいという意思は理解した、が、それを実行するかしないかはこっちで判断する。

 辞めたかったんだけど、辞められない大人の事情が当時の監督の想いより強かったんだということかね。アレで顧客が完全に萎えてくれればいままで続くこともなかったんだろうけど。

 もはやガンダムと同様に、TVシリーズを完全に見ているわけではないけど、断片的に知識を持っている、ある程度知識を持っていなければいけない作品になりつつあるってことなのかも知れない。

 つことから考えると、この新劇場版は「誰しもが持っている知識としてのエヴァンゲリオン」を形にするための作品なのではないかと思う。それは最後の映画で顧客を萎えさせ切れなかった責任…つまりあの劇場版で忘れて過去にして欲しかったのに今も心の一部になってしまっている旧エヴァがあんな形で終わっていることに対して、今後も心の一部に留まっていても誰もつらくない新世紀エヴァンゲリオン―ヱヴァンゲリヲン―を世に残さなければ申し訳ないという気持ちがあるのではないだろうか。

 10年以上もつらい思いをさせて済みませんでした、この新劇場版で記憶を上書きしていただけるといくぶん回復するかも知れません。今後も末永くヱヴァンゲリヲンを宜しくお願いします。
…みたいな。

 はじめてエヴァを見る人は、エヴァという作品はこういう話だった…ということにしといてください。
…みたいな。

 あんなに視聴者を萎えさせたのに何故今さらと思うけど、こう考えると、この新劇場版は萎えきらずに今まで購入層に留まってくれていた人たちが勝ち取った作品なのではないかと思えてくるね。

 まぁ自分はアレですっかり過去に処理したので、今回の新劇場版はむしろおこぼれに与っているという感じなのかも。まぁ当時もこれといって金銭を還元した記憶はありませんが。

 つことで、TV終了以後、全くエヴァを見ていないのでだいぶ当時の記憶はない状態でした。
「あれ?N2で倒せなかったっけ?」
「使徒の順番ってこんなんだっけ?」
とかとかいろいろ覚えてなかった。おかげで素直に見られた気もしますが。ひとつだけ気になったのは、
「停電があります!」
んとこ(の一瞬入るお知らせ声)がTV版だとまだ出てきてない宮村声だったのが違う人になってたとこ(細かいな)。逃げて映画を見るシーンはなかったので、そっちの宮村がいないのは仕方ないけど、ひとことじゃさすがに宮村交通費は出せないってことか…。

 この辺の話までは当時もノリノリ感で、これといって視聴者反応を受けてどうこうとかなくて、見せたいモノ作りたいモノを作ってる段階っぽいのであんまり変更はなかったのかなと思う。

 でもまぁ、碇指令とシンジくんの父子としての関わりとかの点で繋がって終わるのはいい序の終了ポイントだったかなーと思います。


 ところでガイナックスじゃなくてスタジオカラーなる新制作会社だったのは何故なんだろうね。当時のスタッフとしても萎えて参加拒否とかいろいろあった結果なんだろうか?とか上の仮説を元に考えてみたり。新しいファンに贈る新しいエヴァを作るための新しいスタッフという考えはわからんでもないけど。

 結局新劇場版としての感想がほとんど書かれてない罠。

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CATEGORY : アニメ映画感想
劇場版・アクエリオン―創星神話篇&壱発逆転篇―
DATE : 2007-11-04-Sun  Trackback 0  Comment 0
 見てからひと月経ってますが、一応。

 見る前までは総集編か何かだと思っていたのですが、OVAの再編集ものだったみたいね。で、壱発逆転編からだったのですが、続編にしては話が薄いし、何か事件解決前っぽいからおジャ魔女ナ・イ・ショのように中間話を新作したのかなーと思いつつ、それでこんなバカ話で2時間弱保つんだろうかと思ったら短編×2という構成だったようで。

 まぁ、バカっぽく押し切っていただいて楽しいアクエリオンでした。

 後半はパラレルワールド的な、こんなアクエリオンになる可能性もあったんじゃないかな話。TVシリーズではできないけど、映画の長さならちょうどいい感じかね。兄ちゃんの扱いをあっさり…にしたことで、話がわかりやすくなりましたな。ブラコン要素入れると話まとまんないからなぁ。TVシリーズのようなキャラの深みは出ないけど、話はよく見えたし、単体で見るとキャラの深みがないとはいえ、「TVシリーズにおけるキャラの要素を持っている」というところで、TVシリーズキャラの深層意識的なものを見られた気もしました。

 まぁ残念ながらTVシリーズの記憶がほとんどないわけですが…。

「あぁ、こんな人もいたなぁ」「そういえばこんなノリだったっけ」とかそんな状態で見るのはダメですか?

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